筋肉が落ちてきた

  • 2017.08.31 Thursday
  • 16:10

 

 

最近、リハビリに行くと

ヤセてきましたねと言われる。

その都度、ヤセてないよと!とムッとする。

 

 

病に倒れた人間にとって

ヤセてきた=病的に見える。

 

 

 

以前にも書きましたが

私が脳出血で倒れる前は

体重78キロのメタボおやじでした。

 

 

4か月の病院生活で8キロヤセましたが

体の重さが身体のいたる所に支障をきたし

一念発起しダイエットで10キロ減らし

筋トレの成果もあり

20代後半の体型に戻ったんです。

 

 

でも、最近、車に乗って移動しているせいか

健常な左足も細くなり

おしりの肉も減っているんですね。

 

 

やばいよ やばいよ

リハビリサボっています

  • 2017.06.09 Friday
  • 17:27

 

いや〜

仕事が忙しいということで

リハビリをドタキャンしたりして

サボリがちな毎日です。

 

ブログの方も見る余裕がありません。

なんて忙しいふりしてますが

実はこの状況 気に入っています。

 

 

 

朝は車通勤ですが

近くICから高速に乗り

オートクルーズを利用して

楽チンな通勤です。

 

 

左手、左足しか使えないので

この機能は極端に言えば

ハンドルを持たなくても

車線を維持してくれ

速度も設定できますが

混んでいれば一定の距離を保って

前の車を追従してくれます。

 

 

片麻痺にとって心強い味方です!

 

 

昔の歩き方を思い出せないなぁ〜

  • 2017.03.09 Thursday
  • 23:56

 

 

 

”颯爽と歩く”

という言葉を耳にしたのだが

吾輩の辞書に

”颯爽と歩く”という文字はない。

なんてネガティブな気持ちになってしまった。

 

 

味由部長のブログでも

”ノタノタ歩く”とか”引きずって歩く”

などという後向きな表現が目につき

”吾輩の辞書”もお疲れ気味なのでしょうか

 

 

本来ならばナポレオンばりに

味由部長の辞書に不可能という文字はない

と声高に叫びたいのですがね(笑)

 

 

 

 

それにしても昔の歩き方を

すっかり忘れてしまって

思い出そうとしても思い出せないのです。

 

 

それもそのはず

夢の中でも右半身麻痺の自分がいる。

倒れてから1年間くらいは

颯爽と走る夢を見ることができたのに…

 

 

 

 

リハビリが功を奏し、

内転筋に頼った歩き方はしなくなりましたが

疲れるとついつい右足の内転筋を使って

マヒ半身を引きずりながら

歩いているのに気が付く。

まさにカエル足です。

 

 

やばいよ〜 やばいよ〜

そんな時は立ち止まって屈伸運動。

 

人目が無く余裕があれば

シュシュと言いながら

デューク更家ウォークキング

 

 

これはリハビリのとき

先生から”ハイ!次はデュークで”

と声がかかると

顔の前で手を組んで歩くのだが

これがまた難しい

 

 

 

結局 ヨタヨタ歩きなのですが…

それもまた楽し(^^)v

 

 

 

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脳出血5年目。ターンニングポイント医師の言葉

  • 2017.03.02 Thursday
  • 09:38

 

 

 

これまでに何回も書きましたが

脳出血発症後9ヶ月での

脳外科の医師の一言

「人間何で死ぬかわわからないので

好きなことを思い切ってやれ」

 

 

この言葉が私の意識を180度変えた

ターニングポイントならぬ

ターニングワードでした。

 

 

 

その頃は職場復帰したものの

脳出血で倒れたシーンが

いつまでも脳裏から離れず

大げさかもしれませんが

大好きなお酒もやめ

減量に心がけて食べ物も制限した。

 

メイバランスを飲んで栄養補給するなど

抑圧された生活を送っていました。

 

 

 

 

ある朝、新聞を取りに行こうと

玄関から出たところでクラッとし

庭に頭から転げ落ちた

 

 

とっさに受身を取ったつもりでしたが

口の中が切れてドバッと出血し

左顔面は泥だらけ。

 

 

奥さんに車に乗せられ

15分ほどの時間距離にある病院へ。

ここは脳出血で倒れた時に

救急車で担ぎ込まれた病院でした。

 

 

 

 

脳のCTを撮って

先生に診てもらうと

大丈夫だよの一言。

 

 

「転んで大怪我をしては

せっせとリハビリした甲斐がなくなるので

大好きなお酒もやめて

転倒には気をつけていたんですが」

と反省を口にすると

 

 

先生は私が何歳かと聞いてきた。

57だと答えると

 

「これから年を取って行けば

他の病気で命を落としたり

不慮の事故に合う可能性だってある。

そんなに考え込まないで

お酒だって適度にやって

意義ある人生を送った方がいいよ」

 

 

この言葉を聞いて目の前が開けた。

 

 

初めて見る自分の脳の映像を前に

不安に思っていることを聞いてみた。

 

 

お酒を飲んだり

出張して一人で新幹線に乗ったり

飛行機で高いところを飛んでも…

と矢継ぎ早に質問した。

 

 

先生から

「何の心配もないよ

ただ5年間は再発に気をつけて

体調管理だけはしっかりすること!」

 

 

 

それから数日後

わが楽天野球団がマー君の活躍で

初めての日本一を勝ち取った。

 

 

みんなの乾杯の輪の中に

嬉々とした味由部長もいた。

 

 

 

 

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溜息をつけば不幸が寄って来るぞ〜!

  • 2017.03.01 Wednesday
  • 06:42

 

 

 

ふぅ〜ぅ

 

あっ溜息をついてしまった!

いかんいかん不幸が寄って来る

 

あっち行け シッシッ ビックリマーク

 

 

 

 

夢中でパソコンに向かっていると

右肩ががっちり落ちて

変な姿勢になっている。パソコン

 

 

もちろん固まった姿勢を取っており

気がつけばマヒ度がマックス。

 

 

次の動作に移ろうとすると

ついつい溜息をついてしまったのだ。

 

 

 

 

 

職場に一人でいた昨日の午後

”ここらでちょっと息抜きを”

と言うことで

 

 

口角を上げ微笑み

iphoneSiriに向かって

 

 

 

「味由部長 元気?」

と尋ねてみると

 

 

「すみません よくわかりません」

と返ってきた。

 

 

「なんで分からないんだよ!」

って怒って聞くと

 

 

「勉強不足で大変申し訳ありません

もっと勉強します」

と殊勝なスマートフォンに

”頑張れよ”と言ってしまった。

 

 

 

 

思わずガハハハハッー

と大声で笑ってしまった。

一人スマートフォン遊びも

結構楽しいものである。

 

 

 

「笑う門には福来る」

心に余裕ができると

姿勢も良くなるのです。 

 

 

 

 

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ボトックス注射を打ってきましたよぉ〜

  • 2017.02.27 Monday
  • 06:29

 

 

2月25日の土曜日

ボトックス注射を打ってきた。

 

 

言っておきますが

小ジワ取りの美容整形ではなく

麻痺で緊縮した部位を弛緩させ

効果的なリハビリをしようとする目的で

3ヶ月に1回のペースで

ボトックス注射を打っているんです。

 

 

なにを今更と思うかもしれませんが

最近、味由部長のブログで

ハワイ旅行記をとりあげており、

そちらの読者を意識した説明でした。

悪しからず。

 

 

 

 

右足のふくらはぎにボトックス注射し

まだ2日しか経っていないのですが、

ボトックス効果で足首の緊縮が緩み

右かかとをつけてスクワットができた。

 

 

もちろん足首には

全く力が入らないのですがね。

 

 

これまではスクワットをすると

右かかとが浮き上がってしまい

理学療法士さんから

「はい!右かかとつけて」

と、できない注文をつけられ

無理な注文だって笑っていたのですが…

 

 

でも、これからは”足首に力が入るよう”

リハビリができるようになったわけで

小躍りして喜んでいます。

 

 

 

 

「足に装具をつけるかどうか」

という私の悩みの相談を受けて

「右足ふくらはぎににボットクス注射をして

リハビリの効果を見てから考えよう」

というクローバークリニックの

関理事長先生の判断に敬礼!です。

 

 

 

 

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脳出血 5年目 同室の人はどうなったんだろうか

  • 2017.02.23 Thursday
  • 06:36

 

 

回復期の病院では4人部屋だった。

 

隣のベットにいたのは

タクシードライバーのおっちゃんで

気軽に話す事ができ仲も良かった。

 

 

彼は2回目の脳出血で

1回目は軽症だったらしいのだが

退院した後”あまりケアしなかった”と

2回目の入院に対し

後悔の念を口にしていた。

 

 

 

 

彼は私より1週間前に入院しており

食事は不自由な手を使い

上手に食べることができていたし

歩きも私に比べれば上手だった。

 

 

しかし、ある日を境に

私が杖をついて歩けるようになって行き

彼は日増しに歩くことが困難になっていった。

 

 

彼は”何でだろう”

”おかしい”を連発しだした。

 

 

 

 

この病院に転院して1カ月半が経過し

私はやっと一人で車椅子に乗り

病棟以外への出入りが解禁となり

一人で購買部に行けるようになった。

 

 

病棟内なら看護師さんの見守りがあれば

杖をついて歩くことも許され

廊下の手すりを使っての自主練習も始めた。

 

 

ある日、自主練習を終え

ベッドの脇でスクワットをしていると

隣のおっちゃんが

”いいな”どんどん良くなって…

と、私を見て力のない笑い顔でつぶやいた。

 

 

リハビリ病棟なので

良くなって行くことが”当たり前”

だと思っていたので

いたたまれない気分になった。

 

 

 

 

数日して”おっちゃん”が私を見て

一生懸命頑張っているね〜

自分も後ろ向きではいられないので

”ボットクス注射を受けようと思う”

と話しかけてきた。

 

 

ボトックス注射?

初めて耳にする言葉であった。

 

 

それから医師や看護師さんが

おっちゃんの所に来て

ボトックス治療のことを話していった。

 

 

否が応でも話の内容が

私の耳にもはっきり聞こえたので、

大体の話が飲み込めたのです。

 

 

話を要約すると

・この病院ではボトックス注射はできない

・受けるには一旦退院して○○脳外科病院で

 ボトックス注射を受ける

・1週間後にこの病院に再入院し

 リハビリを継続する。

・かなり高額の治療費である。

(まだ保険適用外だったのかも)

・特効薬ではないので

 注射を打ったから治るものではない

・定期的に注射を打たなければならない

 

 

それでもやるの?

という決断をおっちゃんは迫られていた。

 

 

 

 

2月に入り外は雪の日が続いた。

私は作業療法士さんのもと

一人での入浴訓練を開始し

退院を見越した一時帰宅も許された。

 

もっと入院していれば?

という医師の勧めも断り

倒れて4カ月

2月末の退院し職場復帰した。

 

 

おっちゃんもボトックス治療を決断し

彼が一時退院していた時に

私が退院したので

顔を合わせることがないまま

それっきりとなった。

 

 

 

 

○○さんのボトックスの結果は

どうだったんだろうね〜

元気にしているのかな〜

と奥さんとよく話しをしていました。

 

 

その頃は自分がボットクス治療行うなんて

考えもしなかった。

 

 

 

今でもふと考える

あの人はどうなったんだろうか

 

 

 

 

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脳出血5年目。今だから思うターンニングポイント2

  • 2017.02.16 Thursday
  • 06:17

 

 

あの時のことがあったから

今の自分があるんだなぁ〜

と思えることがたくさんある。

 

 

味由部長のターニングポイントその2

 

急性期の病院では

トイレに行くのにも

いちいちナースコールを押して

看護師さんに車椅子に乗せてもらい

トイレまでつれて行ってもらった。

 

 

便座に座りそっと窓を開け外を眺める

それが一人だけで物思いに耽る

唯一の時間だった。

 

特に真夜中の雨の街を見ているのが好きだった。

 

 

ちょうど一ヶ月が経過した頃

満足に杖をついて歩けなかったのですが

体調も良くなってきたので転院することに。

 

 

車椅子タクシーを呼んで

久しぶりに外に出る。

緊張しましたが

やるぞーっという気持ちで一杯でした。

 

 

 

 

さて、次は回復期に入るのですが

転院した先の病院では

リハビリ計画を立てるために

最初の1週間くらいは検査の連続でした。

 

 

暇だったので

若い理学療法士さんや

作業療法士さんを捕まえては

これからの自分の夢を語っていました。

 

 

熱く語っていた内容は

今でもはっきり覚えていますし

しっかりと自分のものとして

実践できています。

 

 

 

 

不自由な体になったとしても

決して臆することなく

ビシッとスーツを着て中心街を闊歩し

人前に出て仕事をしたいんだ!と…

 

 

中には何言ってんだと

思った人もいると思います。

 

 

リハビリを開始して

一ヶ月位い経った頃だったでしょうか。

 

杖をつきながらの歩行訓練を終えた後

若い女性のPTさんが近寄ってきて

「味由部長は社会復帰して

スーツ着て頑張るんでしょ!

そんな歩き方してちゃダメだよ

もっと攻めないと」と激を飛ばされた。

 

 

え〜っ 

担当のPTさんからの指示通り

歩いているんだけど…。

 

 

当時の私の担当PTさんは

リハビリセンターの

室長さん(女性)だったのです。

 

『退院したら家にもどって

つつがなく生活して下さい』

と言わんばかりの口ぶりと

リハビリの内容だった。

 

”こんなんでいいのかなぁ…”

と悩んでいたところへの

思いがけない一言だったのです。

 

 

すると若い女性のPTさんは

「自分に合わないと思ったら

担当替えてもらえばいいのに」

と、いとも簡単に言い放ったのです。

 

 

えっ交代してもらえるんですか!

”相手は室長ですよ”

と驚きながらたずねると

任せてくださいとの返事だった。

 

 

 

 

それから2週間しても音沙汰がなく

やっぱりなぁ〜と諦めていたところに

私のST(言語指導・女性)の先生から一言

『本当?』と聞かれた。

 

 

先生はセンターの副室長なのですが

若いPTさんから相談されたらしく

私は宜しくお願いしますと答えた。

 

「ただ、そんなことして

先生方の人間関係が悪くなりませんか」

と心配して尋ねると

「大丈夫ですから任せてください」と…

 

 

 

そのことがあり数日して

担当が気鋭の男子PTさんに変わり

私の意思を汲んでもらい

体幹トレーニングに電気治療と

リハビリ内容が一転した。

 

 

この若い女性PTさんの

「もっと攻めなきゃ」

の激がなければ

今の私はないとハッキリ言える。

 

 

 

 

今でも1か月に1回

高血圧の指導と薬をもらいに

リハビリセンターの内科専門医に顔を出す。

 

 

ときどき女性室長さんと顔を合わせるが

”こんにちわ”と明るく挨拶をします。

(一応そう言っておきます)

 

 

でもあの若かった女性PTさんとは

退院後一度も顔を合わせていません。

恐らくもう辞めてしまったのかなぁ…

 

 

今度お会いする機会があれば

心からお礼が言いたいのです。

 

 

 

 

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脳出血5年目。何がどう変わって今があるのか。

  • 2017.02.11 Saturday
  • 20:02

 

 

 

脳出血で倒れてから

4年と3カ月が過ぎたのですが、

色々あったなぁ〜

 

 

今では『まひスタイル』も板について、

”自分は障がい者”であることを

あまり意識しないで生きてます。

 

 

痛い、痒いはあっても

辛いとか、悔しいとかいう被害者意識は

何処かに飛んじゃった(^_^)/

 

 

だって、いくら泣き叫ぼうとも、

今でも私の脳のCTを撮ると、

左脳には小指大の黒い陰が映る

壊死していると言うのかなぁ。

この部分が蘇生することはないのです。

 

 

最近マウス実験で”蘇生する”

というニュースは見ましたが、

明るい話しですが何時のことやら…

 

 

 

 

納得はしていないのですが、

脳卒中後、6か月で症状が固定する。

という定説は覆らないんでしょうね(ー_ー)!!

 

 

でも諦めていてはダメですよー

良く言われるのが

「薄皮一味一枚剥ぐような努力」

それしかないというか

それが一番大切なんですねよね。

 

 

”リハビリでマヒを緩和したり、

対処する術を学び努力する”

私も含めそんな人が多いと思います。

 

 

自分には計り知れないのですが、

自身の現状を受け入れることができず、

自暴自棄になってしまい、

引きこもっている人もいます。

 

 

 

 

味由部長がマヒ人生の中で

成長して行ったというか、

折り合いをつけることを覚えた

「ターニングポイント」

を忘れないうちに記しておきますね。

 

 

今日は、倒れて2日目

急性期に運び込まれた病院での一コマ。

 

 

身勝手な行動が大騒ぎに!

 

 

要観察でナースステーション隣の

個室に一人でいた2日目の夜のこと

ナースコールが落ちたので、

自分で拾おうとした。

 

 

まともに身体が動けないくせに、

自分はできると思った。

 

 

案の定、

点滴や尿管カテーテルをつけたまま、

ベットから落ちてしまった。

 

 

 

 

今でもその時のことは

しっかり覚えているのですが、

痛かったのかどうかは思い出せない。

 

 

落ちたところに手を伸ばすと

ナースコールがあったので、

ボタンを押すと

担当の看護師さんがやってきて、

味由部長の姿を見て大慌て。

 

 

あっという間に、当直の先生や、

看護師さんが集まってきて大ごとに。

 

 

たまたま頭は打っていなかったので、

よかたね〜と言われましたが、

病院側としては隠ぺいせず、

事故として扱わなければならないそうで、

自分勝手な行動が、

”みんなに迷惑をかける”

と言うことを肝に銘じた一瞬でした。

 

 

 

 

急性期の病院では、

抱きかかえられないと、

リハビリができなかった。

 

 

先生は脳の損傷具合を見て、

6か月後の状況は判っているようです。

 

 

でも味由部長のPTさんOTさんも

明るくカワイイ女の子でしたし、

STさんは優しい男性というか、

私のことを親身に考えてくれる

若くて明るい男の子でした。

 

 

 

 

自分が明るく生きていると

周りも明るく接してくれる。

こんな風に考えられるようになったのは、

急性期に入院したスタッフのお陰かなぁ

 

 

 

 

味由部長 障害者手帳2級!

 

 

頑張って生きてるので、

パッと見ると

2級とは思えないかもしれません。

 

 

障害を克服するため

頑張っている本人にすれば

2級−2と言う評価は、

不満なのです。

 

 

 

 

味由部長のブログを見て

”ハワイなんか行って”

と思っている人がいるとは思います。

 

 

でも味由部長のマヒ度は高いんですよ。

それを声高にいってもしょうがないんです。

 

 

細く生きるか、太く生きるか、

そのうえ長く生きるかと言うと、

それは死んで見ないとわからない。

 

 

だから細く生きるのだけは

絶対やめにする!

 

 

 

 

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装具をつけるかボトックス注射を続けるか

  • 2017.02.07 Tuesday
  • 06:39

 

 

 

主治医の先生と療法士さん、

それにケアマネさんを交えた

定例のリハビリ会議を開きました。

 

 

 

リハの目標について聞かれるのですが、

前回は”腕を振って歩きたい”と答え、

右肩を中心にボトックス注射を打ち、

徒手運動を中心としたリハを行なった。

 

 

その前は”混んだバスや地下鉄に乗りたい”

と言う目標を立てバランスと体幹を中心に、

ハードトレーニングを行なったこともあった。

 

 

 

 

 

目を見張る結果は伴っていませんが

そんな前向きなリハができたのも

苦境に立った時の機転と、

体のバランスの良さでした。

 

今にも倒れそうな身体を支えてきた

まさに一人自転車操業でした。

 

 

「自転車操業イラ...」の画像検索結果

 

 

今回、味由部長は迷った挙句

60歳過ぎて体力に自信がなくなったので、

”装具をつける”ことも考えたい…

と目標ではなく方向性について、

主治医の先生に相談しました。

 

 

すると、

たとえ症状が重くても

装具を付けない方が良かったり、

付けてもハードなタイプだったり、

ソフトなタイプだったりと、

人それぞれ違うと言うのです。

 

 

確かにその通りなのですが、

じゃ私はどうでしょうと聞くと…

 

 

 

 

 

 

先生の見立ては

『これまで装具なしで努力をしてきので、

歩行の障害になっている内反尖足を

ボトックス注射を打ち緩和しましょう!』

(足を伸ばすと足首が上の写真のようになる) 

 

と言うことで、

装具はその治療の様子を見て、

次のステップとして対応することに。

 

 

リハビリによって改善するであろう

その人の持つ潜在能力を見極め、

導いて行くのが医師の役目だそうな。

 

 

 

 

ちなみに、雪道や雪かきの時など

味由部長は何を履いているのか

という質問がありました。

 

 

 

 

 

 

足元が悪い時は、

私の足にフィットし

履きやすいブーツを履いています。

足首がしっかりガードされており、

装具をつけている感覚なのかなぁ?

着けたことないですけどねぇ。

 

 

 

 

 

 

普段、仕事の時は、

後輩たちからもらった

一足265グラムと非常に軽量な、

ダイアル式のウォーキングシューズを

愛用しています。

 

アルペンのイグニオはリーズナブルで、

黒とこげ茶色の2足を交互に履いています。

 

 

 

 

☆ お願い!皆さんの元気を下さい
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私の名前は味由である。味のある顔をしている。 ご主人様とは顔が瓜二つで、ゲーセンのUFOキャッチャーでキャッチされたのが出会いである。 このブログは、2012年11月に脳出血で倒れ、右半身が不自由になったご主人様と私こと味由部長が、リハビリに、震災復興に、まちづくりに、遊びにとポジティブな生き方を選び、そして歩むドタバタ奮闘記である。

味由部長

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