昨日のリハビリは研修生もいっしょに
- 2019.07.17 Wednesday
- 12:17
リハビリの時に年に何回か
仙台市内の大学、専門学校から
リハのPTさんやOTさんを志す
若い方がやってくる
必ずと言っていいほど
リハビリの優等生!?である
味由部長に対応をお願いされるのです
昨日の火曜はいつものOTさんが担当で
「さぁ何でも質問していいよ」
「患者の気持ちを的確に答えてくれるから」
と研修生に対して話しているので
”何でも聞いていいよ”と
一生懸命しゃべってしまう味由部長です
”なんの仕事をしているんですか”
”病院にはどうやって来るんですか”
遠慮がちの質問に初々しさく感じる
質問に答えて
車を運転して来てますよと言うと
”車どうやって運転するんですか”
と興味津々
今度は「さわってみる?」とはOTさん
恐る恐る研修生の女の子が
痙縮している右手に触れてきた
何か芋虫が腕のうえを這ってるようだ
ちょっと待った!!とは味由部長
”緊張して中途半端な徒手運動されると
逆に患者の緊縮が一層高まるから”
もう少し大胆にやっていいよと言うと
即OTさんが
”支点の肘を包み込むようにして
力点の手をしっかり握って
コミュニケーションをとりながら限界点を探る”
と的確なアドバイスを送った
そこで味由部長も渾身の一言
”限界点を1ミリ、1ミリ拡げて行くのが
脳卒中のリハビリの原点なんだよ”
ここでボトックス治療を受けながら
頑張っていますと話すと
”ボトックス治療は効果があるんですか”
と聞いてきた
あくまでも痙縮しているところに注射して
緩んだところに施術して
可動域を広げてゆくんだよと説明
今回の研修生はよく勉強してたなぁ
☆宜しかったら味由部長の顔を
ポッチと押してネ!