味由部長、職場復帰の相談を受ける
- 2014.07.27 Sunday
- 19:14
味由部長、職場復帰の相談を受けました。先週の水曜、木曜と泊りがけの出張で新潟に行ってました。仙台と新潟のものづくりの企業が交流し、新たなビジネスチャンスを創出するのが目的で、味由部長は仙台のものづくり系の企業経営者を連れて行ってました
※シンポジウムの1コマ
※翌日視察した燕市の磨き屋シンジケート
初日のシンポジウムや交流懇親会が終わり、美味しい新潟のお酒を飲みに行こうと2次会へ
実はこの5月に、今回の交流会の打ち合わせに新潟を訪れた時、2次会の店をリサーチしていました
誘ったのは仲の良い7名の経営者たちで、みんな味由部長より年下
味由部長が20年前に加入していたJCの仲間です
お酒も入り、何で味由部長はそんなに元気になったのか!という話題で盛り上がっていた時に、急にまじめな相談が…
「将来、会社の役員にしたいと考え、期待を寄せている40代の社員が、脳梗塞で倒れた」ということで、”どう対応したらいいか” 味由部長の経験談を聞きたいということでした
もちろん、症状や後遺症の度合いは、人それぞれ違うので、味由部長が嬉しかったことを中心に話しました
「この病気にかかった人の6割強が、”うつ病”になるとも言われています。昨日までできていたことが、何もできなくなっている。一体自分はどうなるのか……。これがうつの入口です」
「だから入口にいる時に、すぐに社長がお見舞いに行ってあげて、君は会社にとって必要な人間なんだから、焦らずゆっくり病気を治して、職場に復帰して欲しいと言ってあげて下さい」
「本人だけでなく、何より家族が安心しますからね」
味由部長の実体験です
実は、最近、味由部長の奥さんから”今だから話せるけど”の話を聞かされました
脳出血を発症し病院に担ぎ込まれた晩に、奥さんが脳外科の先生から呼ばれ聞かされたこと
「56歳の若さで残念です。出血の範囲が大きく、助かっても大きな後遺症が残るでしょう」
「会社の人が来ても、あまり症状が悪いとは言わないで下さい」
「同じ様な症状で、会社からクビを切られる患者を嫌と言うほど見てますから」
「健康保険で対応できる概ね半年は、諦めないで頑張って下さい」
と言われ不安に思ったそうです。
だから会社からの”焦らず良くなってから職場復帰して下さい”は、ものすごく助かったそうです
更に続く2次会の席では、職場復帰した後、脳出血等の再発の可能性について話が及びました
味由部長は倒れてから1年間は、無理はしませんでした
脳外科の先生からは、3割近くが再発し、その際、1回目に比べ症状が重くなると一応、警鐘を鳴らされていました
ですから、1年間はしっかり体調管理をし、仕事は休みもしなかったですが、残業もしませんでした。マイペースを保ちました。それと初めの4ヶ月間は右肩痛で、夜も眼られない日々が続きましたからね(如何にそれを克服したかは以前のブログに記載してます)
もちろんお酒も一切口にしませんでした。酔って転んだりしたら元も子も無いですからね(今の悪味由部長に皆も唖然!)
リハビリで徹底的に外を歩くやり方は一切やりませんでした
だって職場で仕事をこなすだけで十分体幹は鍛えられますし、週一の腱引きと整形外科でのリハビリで十分でした
それと、テレビを見ながらリラックスしながらリハビリ用エアロバイクをこぐ!
※味由部長のリラックスした下半身
もう一度言います。仕事を一所懸命続けるためには、無理をせず、体力をつけるため体幹を鍛えることが第一です
腹筋、いや下っ腹を鍛える。そうすると声が出る(もっと深い内容、やり方がありますけどね)
味由部長はそれで失語症も克服。お客さん達とコミュニケーション取れませんからね
そして、今、右半身に強いマヒが残っていても、味由部長は仕事だって昔のように頑張れるし、出張も行けるし、海外旅行だって行けるようになったんです。もちろん、周りの協力があってですけどね
追伸:あくまでも味由部長の考えですので、異論がある方はご容赦いただきたいのです。仕事も、健康も、リハビリも、そして遊びも大切ですが、どれに重きを置くかは、これからどう生きて行くのか人それぞれのライフスタイルの違いですよね。
毎日味由部長を元気づけるため
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初日のシンポジウムや交流懇親会が終わり、美味しい新潟のお酒を飲みに行こうと2次会へ
実はこの5月に、今回の交流会の打ち合わせに新潟を訪れた時、2次会の店をリサーチしていました
誘ったのは仲の良い7名の経営者たちで、みんな味由部長より年下
味由部長が20年前に加入していたJCの仲間です
お酒も入り、何で味由部長はそんなに元気になったのか!という話題で盛り上がっていた時に、急にまじめな相談が…
「将来、会社の役員にしたいと考え、期待を寄せている40代の社員が、脳梗塞で倒れた」ということで、”どう対応したらいいか” 味由部長の経験談を聞きたいということでした
もちろん、症状や後遺症の度合いは、人それぞれ違うので、味由部長が嬉しかったことを中心に話しました
「この病気にかかった人の6割強が、”うつ病”になるとも言われています。昨日までできていたことが、何もできなくなっている。一体自分はどうなるのか……。これがうつの入口です」
「だから入口にいる時に、すぐに社長がお見舞いに行ってあげて、君は会社にとって必要な人間なんだから、焦らずゆっくり病気を治して、職場に復帰して欲しいと言ってあげて下さい」
「本人だけでなく、何より家族が安心しますからね」
味由部長の実体験です
実は、最近、味由部長の奥さんから”今だから話せるけど”の話を聞かされました
脳出血を発症し病院に担ぎ込まれた晩に、奥さんが脳外科の先生から呼ばれ聞かされたこと
「56歳の若さで残念です。出血の範囲が大きく、助かっても大きな後遺症が残るでしょう」
「会社の人が来ても、あまり症状が悪いとは言わないで下さい」
「同じ様な症状で、会社からクビを切られる患者を嫌と言うほど見てますから」
「健康保険で対応できる概ね半年は、諦めないで頑張って下さい」
と言われ不安に思ったそうです。
だから会社からの”焦らず良くなってから職場復帰して下さい”は、ものすごく助かったそうです
更に続く2次会の席では、職場復帰した後、脳出血等の再発の可能性について話が及びました
味由部長は倒れてから1年間は、無理はしませんでした
脳外科の先生からは、3割近くが再発し、その際、1回目に比べ症状が重くなると一応、警鐘を鳴らされていました
ですから、1年間はしっかり体調管理をし、仕事は休みもしなかったですが、残業もしませんでした。マイペースを保ちました。それと初めの4ヶ月間は右肩痛で、夜も眼られない日々が続きましたからね(如何にそれを克服したかは以前のブログに記載してます)
もちろんお酒も一切口にしませんでした。酔って転んだりしたら元も子も無いですからね(今の悪味由部長に皆も唖然!)
リハビリで徹底的に外を歩くやり方は一切やりませんでした
だって職場で仕事をこなすだけで十分体幹は鍛えられますし、週一の腱引きと整形外科でのリハビリで十分でした
それと、テレビを見ながらリラックスしながらリハビリ用エアロバイクをこぐ!
※味由部長のリラックスした下半身
もう一度言います。仕事を一所懸命続けるためには、無理をせず、体力をつけるため体幹を鍛えることが第一です
腹筋、いや下っ腹を鍛える。そうすると声が出る(もっと深い内容、やり方がありますけどね)
味由部長はそれで失語症も克服。お客さん達とコミュニケーション取れませんからね
そして、今、右半身に強いマヒが残っていても、味由部長は仕事だって昔のように頑張れるし、出張も行けるし、海外旅行だって行けるようになったんです。もちろん、周りの協力があってですけどね
追伸:あくまでも味由部長の考えですので、異論がある方はご容赦いただきたいのです。仕事も、健康も、リハビリも、そして遊びも大切ですが、どれに重きを置くかは、これからどう生きて行くのか人それぞれのライフスタイルの違いですよね。
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